2023.3.19に娘が無事卒団の日を迎えました。たくさんの仲間と保護者に支えられながら最後まで続けることができました。

スポーツ少年団の活動は、必ず中心には子供がいます。しかし、活動に参加する、しない、辞めてしまう決定権は、子ではなく親にあります。親が楽しめば、子も楽しんで活動してくれます。しかし、親だけが勝ちたいとか、強くさせたい、もっとうちの子はできると期待が大きくなればなるほど、その気持ちに子供はついてこれません。子の意思、気持ち、目標を尊重し、親が寄り添い最大限のサポートをすることが保護者に必要とされていることだと思います。

私はそれに気が付くことが出来ず、そして子供の気持ちを尊重してあげることが出来ませんでした。卒団を迎えた今もとても後悔しています。

4年生の終わりいろんなことが重なりソフトテニスを辞めよう、退団しようと練習をしばらく休んだ日もありましたが、小さい時から一緒にやってきた、タツ、ヒカ、サキが、娘を励ましソフトテニスに引き戻してくれました。また、指導者の皆さん、保護者の皆さんが親身になり娘を励まし続け、楽しい場所、娘が戻るべき場所を作ってくれたました。

仲間のように全国の舞台に立つ夢は叶えられませんでしたが、娘が笑って卒団できたことを感謝しています。

                                                                           保護者 K.Y

 

小学1年の夏に娘を郡山ジュニアに入団させてから4年。娘も4年生になり、ようやく成績を残せるくらいまで成長しました。運動はとにかく苦手で、運動会で入賞したことがありません。だけど今はソフトテニスが楽しくて、ジュニアのみんなに会うのが楽しくて、ソフトテニスを続けています。2020年8月に開催された福島県学年別大会で福島県でベスト8に入り、全国大会にむけた2次予選に進むことができました。走るのが苦手な子が全国を目指すところまできました。経験豊富な指導者のもと、基礎からしっかり練習を行った成果だと思います。

 郡山ジュニアは、親も一緒にコーチの勉強ができ、個人でも子供を教えるくらいになれます。その分、保護者の負担はあります。ただ、自分の子供と同じスポーツ、同じ目的をもって、頑張ることはすごく楽しいです。運動が苦手でも、うちの娘のようにソフトテニスを通じて、運動がちょっと好きになり、勝ちたいという気持ちが芽生え、自然と努力することを覚えます。子供と時間を共有できるのは、小学校くらいまでだと思っています。このジュニアでの活動を通して、子供とソフトテニスに向き合う時間を共有し、ジュニアのみんなと一緒に身体と心の成長をしていく姿を近くで感じていければと思います。

 写真は2019年9月の市町村対抗小学生大会に出場したときのうちの次女(当時3年生)です。年上の5年生と試合をして勝ちました。ちょっと自慢です。

 ぜひ、郡山ジュニアソフトテニスクラブで一緒にソフトテニスやってみませんか?

                                                                                 保護者 K.Y